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2024.2.29ニュースリリース

愛媛発
アバターロボットによる観光施設案内の実証実験

株式会社ウイン
avatarin株式会社

人口減少が進行する中、本県経済の活性化を図るためには、これまでにない独創的なアイデアや革新的な技術等によりイノベーションを起こし、新事業を創出することが重要です。このため、愛媛県は、県内企業と首都圏等のスタートアップとのマッチング及び事業共創を支援することにより、新たな製品や新事業を生み出すとともに、スタートアップを誘致するプロジェクト「えひめスタートアップ共創促進事業」に取り組んでいます。本事業にエントリーしました株式会社ウイン(本社:愛媛県松山市、代表取締役:村上道照)及びavatarin株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:深堀 昂)は、地域課題解決の一環として、アバターロボット「newme(ニューミー)」を活用した観光案内の実証実験を、2024年3月7日(木)松山空港及び萬翠荘で実施します。この実験は、地域の魅力をより多くの人々に伝え、訪れる人々に新しい体験を提供することを目指しています。

日時 3月7日(木)
10:00~12:00 空港内デモ
13:15~16:00 空港内デモ
場所 松山空港 1階 (newme1機)
萬翠荘 1階 (newme1機)
共催 愛媛県、株式会社日本政策投資銀行、ANAあきんど松山支店
実証内容
  • シーン➀ 松山空港内でのnewme操作体験(デモンストレーション)
    (対象:一般旅行者、県内小売店、医療・福祉施設、報道関係者等)
  • シーン② 松山空港内端末から萬翠荘newmeへのアバターイン体験(観光促進)
    (対象:一般旅行者、観光施設関係者、報道関係者等)
  • シーン③ 萬翠荘を訪れた海外旅行者に対し、newmeを通じて多言語で施設案内
    (対象:海外からの来県者、観光施設関係者、報道関係者等)

アバターロボットnewme

newmeは、遠隔地でのさまざまな体験を実現する、avatarin株式会社が独自開発したコミュニケーション型アバターロボットです。自分の好きなタイミングで行きたい場所へ瞬間移動し、自由に動き回り、自分の目で見て、話すことができ、相手に自分の存在感を感じてもらえることができます。

また、身体を移動させずに、遠隔地へ「人の意識・存在感」や「人のスキル・価値」を伝送することができるので、人の応対が必要な接客や案内業務など、人材が不足している幅広いソリューション・サービスの提供を可能にします。

アバターロボットnewme

遠隔から繋がる、新しい観光体験

この実証実験では、松山空港の訪問者がnewmeを通じて、国指定重要文化財である「萬翠荘」にいるスタッフから直接案内を受けることが可能になります。遠隔操作によるリアルタイムなやり取りを実現し、時間や場所の制約を超えた観光案内、先には商業施設などでの案内サービスの提供を目指します。

地域活性化への貢献

労働人口減少が進む中、アバターロボットは、観光施設や商業施設での案内サービスの効率化と質の向上に大きく貢献すると期待されています。この実証実験を通じて、アバターロボットが地域活性化にどう貢献できるかの具体的な可能性を探ります。

主催企業情報

株式会社ウイン
設立:1997年6月
事業内容:システム開発事業、Webサイト構築事業、デザイン事業、BPO・人財開発事業
所在地:愛媛県松山市二番町3-6-5 明治安田生命ビル2F
代表取締役:村上 道照
URL:https://www.pro-win.co.jp/

avatarin株式会社
設立:2020年4月
事業内容:ロボット及び関連製品並びにそれらに関するサービスの研究、開発、販売事業
所在地:東京都中央区日本橋室町3-3-9 日本橋アイティビル5F
代表取締役CEO:深堀 昂
URL:https://about.avatarin.com/

お問い合わせ

株式会社ウイン 村上泰久
TEL 089-913-5500
y_murakami@pro-win.co.jp

愛媛発 ― 愛媛から始まる新たな旅の形、案内サービスの形 ― アバターロボットによる観光施設案内の実証実験(PDF:572KB)

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